
宅地や山林などの伐倒できない樹木の特殊伐採を行います。お庭で大きくなりすぎた樹木など、ご自身で切り倒すことができない場合にご相談ください。
特殊伐採とは
様々な理由により根元付近からそのまま切り倒す事の出来ない樹木をロープを使って木に登り伐採していきます。屋根の上にかかっている枝などもロープや滑車を利用して安全な場所に降ろす事が出来ます。
樹木の高い部分に手入れができるので樹木を切り倒さないという選択が生まれます。木と人の共存できる環境へ変えることが出来ます。
特殊伐採の必要なケース
- 裏山の杉の木が大きくなりすぎて切り倒すと家屋に被害を与える場合
- 周辺に建物や道路や川などがあり、切り倒すスペースの無い場合
- 屋根の上に枝がかかり、切り落とす事が出来ない場合
- クレーンや高所作業車の入れない場所
安全第一
安全第一であるため腐れや菌糸の回っている状態の樹木は対応できない場合がございます。できる限り対応いたします。
計画
”安心して暮らせる空間” と”森つくり” の観点から持続可能性の高いご提案をさせていただきます。
宅地周辺の森林デザイン例
例:住宅付近の急傾斜地の杉林の場合
問題:全伐採による山崩れのリスク
- 全伐採すると不毛状態になり山崩れの危険が考えられる
- 樹木の木陰がないため乾燥気味の土壌となる
- 雨に打たれると地表が流れる
- 硬い草に覆われる踏み入ることができなくなる(茅笹など)
対策:根元付近から切り倒さない。
- 高さを下げることで重心を下げ倒木しにくい状態にする
- 地表に陽が当たるよう枝打ちする
- 枝を落とす時は適度な木陰ができるように、降り注ぐ雨が地表に直接当たらないように手入れする
- 伐倒はせず数メートル(仮に強風で倒木しても家屋や人名に影響のない長さ)の高さにとどめておく
安心して暮らすことができ心地よい空間となるようなご提案ができればと考えています。
施工事例 1
大きくなりすぎて家屋・納屋に枝がかかり大量の枯れ葉と強風での太い枝の落下が不安とのことでした。
太い枝が家屋にかかり、下には石積みがあり伐倒できない樹木の特殊伐採をしました。根幹直径60cmほどの柿の木でした。



施工事例 2
住宅の庭に植えた樹木が大きくなりすぎて隣家の支障になり伐採の依頼を受けました。
住宅街の一軒家で隣家に囲まれ伐倒困難な樹木を特殊伐採しました。






森つくり
人工林の伐採、巻枯らし、活用、森つくり




お問い合わせ
ご相談・お見積りは無料です。
東峰村内での宅地周辺の山林の支障木については補助金(東峰村里山生活空間保全・地域防災事業補助金)も使えます。
詳細は東峰村公式ホームページよりご確認ください。 東峰村里山生活空間保全・地域防災事業補助金のページ
090-5387-8465 ツルノ